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古沢良太脚本ドラマまとめ!新作コンフィデンスマンJPや相棒などの作品を紹介

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春からスタートする月9のドラマに選ばれたのは脚本家、古沢良太さんが手掛ける「コンフィデンスマンJP」という作品です。

古沢良太さんは「コンフィデンスマンJP」の他にも「相棒」映画「ALWAYS 三丁目の夕日」など数々の脚本を担当している方です。

今回は、そんな古沢良太さんが手掛けた脚本ドラマをご紹介していきたいと思います。

新作「コンフィデンスマンJP」から日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に、数々の受賞作品を総まとめ!

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新作コンフィデンスマンJPが2018春ドラマで放送

4月から始まるフジテレビの月9に選ばれたのは古沢良太さんが脚本を担当する「コンフィデンスマンJP」というドラマです。

このドラマは、コンフィデンスマンというチーム名の信用詐欺師、ダー子にボクちゃん、リチャードの三人がさまざまな業界の悪にまみれた金の亡者たちから、あらゆる手段を用いて金を巻き上げようと行動します。

舞台は不動産業界や金融業界、美術界に芸能界、美容業界などの華やかな世界となっています。

悪徳企業やマフィアなど強力な敵を相手に巧妙な計画と抜群のチームワークで立ち向かい、一度狙ったターゲットは決して逃がしません。

彼らはどのような奇想天外なトリックを用いて金を奪っていくのでしょうか。

長澤まさみさん演じる主人公のダー子は天才的な知能と抜群の集中力でどんな難解な専門知識であっても驚くほどのスピードで習得していきます。

しかし、人間離れした才能がある一方、いい加減で詰めが甘く、天然な一面も持ち合わせているため、どこか憎めない存在なのです。

また、自分の武器として"ハニートラップ"を積極的に使おうとするものの「お前のハニートラップは、エロババアに襲われるようで怖い」と毎回ボクちゃんに阻止されてしまいます。

ダー子は自身の類い稀なる才能をフルに発揮して多くの職業人になり扮して狙ったターゲットの懐に入り込んでいくのです。

他にも東出昌大さん演じるコンフィデンスマンのボクちゃんは、詐欺師から早く足を洗ってまっとうに生きたいと思いつつも、ダー子にまるめこまれ、振り回されてばかりです。

人を騙すことは得意なものの、お人好しのため騙されてしまいがちでちょっと頼りない存在です。

さらに、小日向文世さん演じるコンフィデンスマンのリチャードは、超一流の変装の腕と品の良さを武器にさまざまな職業人になりきります。

長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんをはじめとする演技力抜群のキャストが勢揃いです。ハチャメチャで時にハートウォーミングな痛快エンターテイメントコメディーとなっています。

 

古沢良太は人気ドラマ相棒やリーガルハイの脚本家

脚本家の古沢良太さんは、実はあの人気ドラマ相棒やリーガルハイをも脚本しているというのをご存じでしたか?

長きにわたってテレビ朝日系列で放送されている相棒は、多くの人に愛され親しまれている作品です。

シリーズ化するほどの人気ドラマで、主演の水谷豊さんが扮する杉下右京が、数々の不可解で難しい事件を自身の下についた「相棒」と共に解決していきます。

杉下右京(水谷豊さん)の初代相方として選ばれたのは寺脇康文さんが演じる亀山薫です。

続いて2代目に相方になるのが及川光博さんが演じる神戸尊です。

その後、3代目に成宮寛貴さん演じる甲斐享、そして現在反町隆史さんが演じる冠城亘が4代目の相方となっています。

現在season16まで続いている相棒ですが、何人かの脚本家で作られており、古沢さんが担当したものはseason4からseason12のうちの17話ほどのようです。

なかでもseason11の第18話「BIRTHDAY」は不思議で古沢さんらしいと多くの反響をよんでいる作品です。

フジテレビ系列で2012年の4月から第1期、2013年10月に第2期と放送されていたリーガルハイは、人気の弁護士ドラマの代表作ともいえます。

偏屈で毒舌、超がつくほどの気分屋でわがままなのになぜか憎めない弁護士上司、古美門を演じるのは堺雅人さん。

一方、正義感が強いものの、かたくなで融通のきかない、部下の黛を演じるのは新垣結衣さんです。

この一見、合わないように見えて相性の良い名コンビに、岡田将生さん演じる新しい世代の弁護士羽生が加わった、極上のコメディドラマとなっています。

どちらも古沢良太さんが全身全霊を込めて書き上げた渾身の作品で、シリーズ科していることからも人気の高さが伺えます。

他にも、映画「ミックス」や映画「寄生獣」、映画「エイプリルフールズ」などの脚本を担当しています。

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古沢良太の代表作と言えば?

古沢良太さんの代表作といえば、先ほど紹介した「相棒」や「リーガルハイ」を始め、「キサラギ」に「鈴木先生」、「探偵はBARにいる」さらには「ALWAYS 三丁目の夕日」などがあげられます。どの作品も人気で知名度の高い作品です。

「キサラギ」、「鈴木先生」、「探偵はBARにいる」、「ALWAYS 三丁目の夕日」の4つの作品について、まだ観たことのない方が少しでも関心を持てるように簡単にご紹介していきたいと思います。

~映画「キサラギ」~

酒井香奈子さん演じる、売れないアイドル如月ミキの一周忌に当時ファンクラブのメンバーであった5人が追悼式と称し、集まることになります。

しかし、メンバーの1人の「彼女は自殺じゃない、殺されたんだ」という一言で事態は急変していきます。

もしかして、犯人はこの中に…?次々と明かされていく事実、そしてついに、如月ミキの死の真相が明らかになるのです。

小栗旬さん演じるファンクラブの運営者"家元"をはじめ、ユースケ・サンタマリアさん演じる"オダ・ユージ"や、小出恵介さん演じる"スネーク"、塚地武雅さんが演じる"安男"に、香川照之さん演じる"いちご娘"の5人の絶妙な掛け合いもみどころたっぷりです。

~「鈴木先生」~

中学校教師の鈴木は、ごく普通の生徒たちが抱える心の問題に寄り添うことを自身の教育方針に掲げます。

生徒たちの周りで起こる些細な事柄から重要な出来事まで、さまざまな問題に、誠実に真摯に向き合っていきます。

一方、鈴木自身も、教え子の一人である小川蘇美に対して歪んだ欲望、交際相手の麻美と関係に悩み葛藤する日々をおくっているのでした。そんな鈴木の人柄を饒舌に克明に描いていくドラマです。

キャストは鈴木先生演じる長谷川博己さん、その交際相手役の秦麻美を演じる臼田あさ美さん、教え子の小川蘇美を演じる土屋太鳳さんらが出演しています。

~「探偵はBARにいる」~

札幌の歓楽街ススキノで有名なある探偵のもとにコンドウキョウコという謎の女性から「ある男性に質問してほしいことがある」との依頼が入り込みます。

簡単な依頼のはずが、たちまち命を狙われるようになります。

主人公の探偵を演じるのは大泉洋さん、相棒には松田翔太さん、さらに小雪さんや西田敏行さんが出演しています。

~「ALWAYS 三丁目の夕日」~

舞台は、昭和33年の下町に暮らす人々の生活を赤裸々に描いた群像ドラマとなっています。懐かしさやほっこりした気持ち、そして思わず涙してしまう人が続出した人気のドラマです。

吉岡秀隆さんや堤 真一さん、小雪さんに堀北真希さん、須賀健太さん、さらには小清水一揮さん、小日向文世さん、もたいまさこさんに薬師丸ひろ子さんなどの豪華キャストが勢揃いです。

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舞台や映画でも活躍している?


現在、脚本家古沢良太さんは、ドラマだけでなく映画や舞台までも手掛けている人気の脚本家さんでもあります。

古沢良太さんの手掛けた映画は「キサラギ」や「ALWAYS 三丁目の夕日」、「探偵はBARにいる」などがありますが、さまざまな賞に輝いている素晴らしい作品ばかりです。

映画「キサラギ」は、第31回日本アカデミー賞優秀作品賞、第50回ブルーリボン賞などを受賞しており、人気のある映画だと言えるでしょう。

また、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀脚本賞を、映画「探偵はBARにいる」では第35回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀脚本賞を受賞しています。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で最優秀脚本賞を受賞した際には「嬉しいというより申し訳ない気持ち、作品を愛し、育んでくれた観客の方にこそふさわしい賞」というコメントをしていました。

ですが、もちろん古沢良太さん自身の実力と才能であって、これほどの賞を受賞している古沢良太さんは、まさに日本を代表する脚本家といえますよね。

一方、最近では東京を中心とした舞台のほうでも活躍をされているのです。

中井貴一さんがプロディーサー兼主演を務める舞台『趣味の部屋』や演劇ユニット「TEAM NACS」がおくる『悪童』などの脚本を古沢さんがを担当しています。

ドラマや映画のみならず、舞台の脚本を務めてしまうほど人気の脚本家さんです。

古沢さんの才能を多くの人が認めているからこそ、脚本家としての活躍の場が広がっているのでしょうね。

型にはまらず、意外性をついてくるような作品も多く、古沢良太ワールドにどんどん引き込まれてしまうかたも多いのではないでしょうか。

まとめ

脚本家古沢良太さん、そして古沢さんの作品について少しでも触れることができましたでしょうか。

古沢さんを知らない方にとっては、「相棒」や「リーガルハイ」、「ALWAYS 三丁目の夕日」の脚本家が同じ人物だということに驚くべき事実ですよね。

これだけの有名で人気作品を書き上げることのできる古沢さんは、独創的才能に溢れたまさに天才ともいえるでしょう。

ドラマや映画、舞台などでも今後の活躍が楽しみです。

次はどのような古沢さんの作品に触れることができるのか、待ち遠しい限りです!

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