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スタバ【黒板画伯作品まとめ】カフェ風アートの書き方のコツも紹介

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『黒板画伯』という言葉をご存知でしょうか?

スタバやカフェの店頭に置かれている、黒板に描かれたなんとも言えない可愛い雰囲気のあのアート作品!

あれは、その店舗毎にそれぞれお店のスタッフが自分で描いているものです。そして、その描き方を指導するのが『黒板画伯』なのです。

この記事では、黒板画伯に指導を受けたスタッフが描いた作品やその描き方の7つのポイントを紹介していきます。

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スタバ『黒板画伯』作品まとめ

まずは、どんな作品があるのかを見て行きましょう!

本当にこんなの描けるの!?と思ってしまうような作品ばかりです!

スタバの黒板画伯は選ばれた一握りの人しかなれない

2013年から始まったスタバの『GAHAKU』制度。

全国から『GAHAKU』を目指して募集が殺到しますが、それに合格できるのはわずかに16人。

直近では、この16人の当選枠に対して300人の応募がありました。

その中から選考審査を突破した人だけが正式に『GAHAKU』になれるのです。

選考の基準は?

もちろん選考するので、基準があります。

その基準とは、ただ単に画が上手いだけではいけないようです。

画がうまいことは必須として、

  • 構図や表現の個性
  • 商品のおいしさが伝わるか
  • お客様への分かりやすさ
  • 作成時間
  • 他の人(店舗スタッフ)が真似しやすいか
  • GAHAKUへの熱い思い

などが選考の基準となります。

『GAHAKU』は指導者

選考された16人の『GAHAKU』は、自分が描くだけでなく、描き方の指導も行っています。

『GAHAKU』の描いた画が、車内で公開され、それが各店舗にも配布され、それを基に店舗スタッフも黒板アートを描いていくのです。

なので、描く画は、ある程度の再現性も求められるのです。

作成に時間がかかりすぎる作品もあまり良くなく、あくまで店舗でも再現できることが求められるのです。

そういった限られた条件の中で、美味しさや商品の魅力を伝えるのはとても技術のいることですよね。

スタバで『GAHAKU』になるとなにかメリットがある?

スタバで見事に『GAHAKU』になれたとしても、その称号が与えられるだけで、特になにかあるわけではありません。

ただ、選ばれるということは認められるということですし、それだけで価値があることに違いはありませんよね!!

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あなたも描ける!黒板アートを描く7つのポイントとコツ

スタバのお店で黒板に描いているのはスタッフさんなので、中には絵を描くことが得意だったり、専門的な知識を持っている人もいるかもしれませんが、基本的には素人です。

それでも、素晴らしい作品が出来上がってくるので、ちゃんとした描き方がわかっていれば、あなたにも描けるかもしれませんよ!?

上のたくさんの作品を見て、『自分も挑戦してみたい!』と思ったのなら、これから紹介する7つのポイントを意識しながら是非やってみてくださいね♪

①まずは、描きたいデザインを紙に描いてみよう!

慣れてきたらいきなり黒板に書いても良いですが、最初のうちは、紙やパソコンを使ってデザインを考えてから本番に進むようにしましょう。

最初に紙やパソコンに、こんな感じのデザインにしたいな~というモノをデッサンしておくことで、それを見ながら黒板に描いていけばいいのでわかりやすくなりますよ♪

紙に描けないデザインは、黒板に描くのは難しいので、まずは紙で練習しましょう!

 

②黒板を塗り潰そう!

デッサンも終わり、黒板とチョークを買ってきて、準備をしたら早速描いていく・・・のではなく、まずは下準備をします。

「シーズニング」という作業になるのですが、まずは黒板を一旦すべてチョークで塗りつぶします。

そして、黒板消しでそれを綺麗に消します。

その後、水を含ませた布で全体を水拭きしてください。

これで下準備は完了です。

こうすることで、次から書き味がよくなり、黒板消しで消したときも消えやすくなります。

新品の黒板にいきなり書き進めると、消したときにその跡が残ってしまうためにこういった下準備をしっかりやっておくことが重要なのです。

 

③全体のバランスを考える

いよいよ黒板に書き進めていくわけですが、最初はデッサンを見ながら全体のバランスを確認していきましょう!

ここに「これを描いて~、ここにはこれで~」といった具合に、紙に描いたものを黒板のどこに配置していくのかを確認して、軽く描いていきましょう!

最初からうまく描けないので、とりあえず進めてドンドン練習していけばそのうちうまくなっている自分に気が付きます♪

 

④文字は雰囲気とマッチしたものを選ぶ

自分の描きたいものが形になってきたら、次に文字を入れたくなったりもします。

そういった場合には、そのデッサンにマッチした雰囲気のフォントを選択するようにしましょう!

正式なフォントである必要はありませんが、いろいろな作品をみて、これだと思ったフォントを真似してみましょう!

文字入れをしていく際も、最初は紙で練習してみるのがおすすめです。

 

⑤『ぼかし』を入れる

随所に見られるぼかしの技術ですが、これがあると全体の雰囲気が一気によくなります。

ぼかしを入れる方法としては、ぼかしたい部分を描いた後に、その部分を指やティッシュを使ってなぞることで簡単にぼかしを入れることができます。

色を混ぜたいときにもこの技術は有効で、何色かで描いたあとに、混ぜたい部分を指でなぞってあげると混ぜることができます。

イメージは絵の具を混ぜるのと同じですね♪

 

⑥輪郭をはっきりさせたい場所は水を使う

角を強調させたいときや、文字の輪郭をぼかしたくないときに有効なのが、水を使うことです。

具体的には、水をつけた綿棒や布で拭く感じです。

水を使うことでくっきりとさせることができますので、覚えておきましょう!

 

⑦ひたすら練習!

最初はなかなかうまく描けないので、すぐに諦めてしまう人もいると思いますが、継続して練習することで必ずうまく描けるようになっていきます。

なかなか人に見せれるレベルじゃない・・・と思うかもしれませんが、最初はだれでもそんなものです。

スタバの『GAHAKU』になった人でもそう思っていたそうなので、大丈夫です!

やってみて楽しかったらドンドン大きな黒板にも挑戦していけるといいですね♪

学校の黒板みたいな大きなところに描けるようになると、カフェをイメージしていたのとはまた違った世界がみれそうですし。

ひょっとしら、あなたが未来のスタバの『GAHAKU』かもしれませんね。

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