子供や親御さんに大人気の歌のお兄さん、横山だいすけさん。
そして「ママがおばけになっちゃった」が大ヒットした絵本作家ののぶみさん。
この2人が今1つの曲を巡って炎上していることは、ご存知でしょうか?
その話題になっている曲のタイトルは「あたしおかあさんだから」です。
この曲の歌詞に問題があり炎上しているようです。
なぜだいすけお兄さんとのぶみさんが謝罪することになってしまったのか?
また、ネット上では既に替え歌も登場しています!
その内容についてまとめてみました。
目次
作詞は絵本作家のぶみ!自信作だったはずが・・・
のぶみさんは大ヒットした絵本「お母さんがおばけになっちゃった」の作家さんです。
そんなのぶみさんがなぜお母さん達から批判されることになったのか気になりますよね。
問題になった作品「あたしおかあさんだから」この曲の作詞をしたのがのぶみさんです。
女性からお母さんになったという心情を言っている歌詞になっています。
ママお疲れ様と気持ちを込めた応援歌なのだそう。
しかしその想いはお母さん達には届かなかったようで批判の声が広がってしまいました。
- 「母親は子供のために我慢しなければいけない。」
- 「理想な母親像を押し付けている」
- 「この歌詞はひと昔前のお母さん像の考えかた」
など、これは「お母さんにとっても、子供にとっても呪いの歌」とまで言う人がでてくるほど炎上してしまいました。
のぶみさんは作詞をするにあたって、自身がお母さんではないので、お母さん達に取材をして書いた詞だと言っています。
昨年の10月にSNSで「あたしおかあさんだからガマンしていることがある人、コメントしてください。」と募集をしていました。
募集をしていた内容が、「ガマンしていること。 」だったので、お母さんがガマンしているように聞こえる歌詞が生まれたのではないかと思います。
「あたしおかあさんだから」の歌詞をチェック!
確かにおかあさんだから、ガマンしなければならないことって本当にたくさんありますよね。
私もこの曲の歌詞を読みましたが、共感できる部分もたくさんありました。ただそれは「お母さんだから」ガマンしているわけではなくて、「子供を愛しているから」出来るということだと思うのです。
↓こちらが歌詞
「あたし おかあさんだから」
最後まで歌詞見たらなんか救済されるのかと淡い期待を抱いて検索したけど…ダメだった… pic.twitter.com/rArSf3irLU
— そら (@Chitose1021) 2018年2月4日
何度も読み返してみるのですが、妊娠する前の部分がどうしても気になってしまいます。
子供ができる前だって好きなもの買えてたのかわからないですし、痩せてたのかすら危ういですよね。 お母さんになってもネイルをしてる人もいますし。
そしてもう一つ炎上した理由に、この曲を聴いた子供がどう受け止めるか。という不安な声が上がっています。
「自分のせいでお母さんは我慢している」
と親としてはそんなこと思って欲しくないですよね。
どう子供に説明したらいいか悩んでいるコメントなどもありました。
ツイッターでは替え歌が続々登場!
現在ツイッターでは批判ばかりではなく
「あたしおかあさんだから」を「あたし○○だから」と替え歌を作り、それぞれのあるあるを楽しむ投稿が登場してきています。
- 「おれおとうさんだから」
- 「おかあさんだけど」
- 「おとうさんだけど」
など、「だから」から「だけど」に替えて、今の時代のおかあさんのリアルな気持ちを投稿して楽しんでいるのです。
こんな漫画を描いている方まで!
「あたしおかあさんだけど」という曲の歌詞そのままの生活をしていた時の事を描きました。おかあさんだからこそ世のお母さん方は好きな事をして生きてください。好きな事我慢してまでヒト一人の人生背負うなんて無理です。#育児日記 #育児漫画 #あたしおかあさんだけど #あたしおかあさんだから pic.twitter.com/ynRRuYqxn4
— 渋谷さえら (@voxxx) 2018年2月4日
さらには、「おかあさん」をいろいろな言葉に置き換えるものも流行っています!
●「腐女子」へ変更
とても示唆に富むから「あたしおかあさんだから」の歌詞を改めて眺めていて、「おかあさん」の部分を何かに変えるだけであらゆる恐怖ソングになる万能フォーマットだな…と思って試しに「あたし社蓄だから」を作ってみたら心が死んだ。 pic.twitter.com/DzgiaBw80z
— キヨみみ (@kiyomimi) 2018年2月5日
●「お坊さん」へ変更
『あたし おかあさんだから』という曲の歌詞に批判が集まり作詞者ののぶみさん@nobumi2010が謝罪するという事態になったとのことだけど、試しに「おかあさん」を「おぼうさん」に変えて本歌取りしてみたら、お坊さんの自覚と自我(atta)を無我(anatta)に転換する修行の機序が伝わるいい歌になった。 pic.twitter.com/VjymdVht7J
— プラユキ・ナラテボー(公式) (@phrayuki) 2018年2月8日
●「オタク」へ変更
即出かもしれませんが聞いてください。
あたしおかあさんだけどの替え歌で
【あたし、オタクだけど】 pic.twitter.com/uDbmUiiWDU— 椎名あや (@iroha_siina_18) 2018年2月6日
言葉を置き換えるだけで、なんでも形になる神テンプレートとの声も上がっています!
批判はされましたが、実はいまの世の中を写し出すすごいものなのかも・・・
横山だいすけお兄さんが謝罪!番組継続は大丈夫?
2月8日にこの騒動についてだいすけお兄さんはブログで「ご心配をおかけしてすみません」と謝罪をしています。
「どうしてだいすけお兄さんが謝るの?」
「だいすけお兄さんは何も悪くない」
という声も上がっています 。
実際そうですよね。
だいすけお兄さんは出来上がった曲を歌うわけで、制作はしていません。
しかしだいすけお兄さんは「応援をしてくれている、みなさんを傷つけてしまったり辛い思いをさせてしまったことに対して反省している」とコメントを出しています。
だいすけお兄さんは親御さんと子供たちに歌を通して沢山の思いや気持ちを伝えてきているからこそ、悲しい思いをさせてしまったことに対してお兄さん自身も悲しかったのではないかと思います。
いまのところ番組が打ち切りになるといった話しまではなっていないようです。
番組はどこで観れるの?
問題になった番組のタイトルは「だい!だい!だいすけおにいさん」です!
動画配信サービス「Hulu」にて去年の12月8日から配信されています。
この番組はだいすけお兄さん初の冠番組で毎週金曜日に配信されていて、4月6日からシーズン2の配信が決定されています。
Huluは登録から2週間は無料で視聴できるので、番組を0円で視聴することができます!
まさか次の回でも炎上があったりして・・・
まとめ
今回の炎上騒動は、曲の受け取り方や、自身が経験してきたことに共感できるか、できないかで左右されたことだったように思います。
この曲のようにガマンして過ごしているお母さんもいることでしょう。
わたしはお母さんだから!と自分を励ます言葉になっているお母さんもいるかもしれません。
その一方、お父さんも育児に協力的で全然ガマンなんて必要ない。
というおかあさんもいることでしょう。
昔のように「女は家事育児に専念しなければならない」という考え方は今のお母さんたちにとっては時代遅れのように聞こえるのです。
今は夫婦ともに働きに出ているのが一般的ですし、子育てや家事は夫婦で協力しあって分担している家庭も多いと思います。
なので歌詞が共感できなかったことも理解できますよね。
育児には正解はありませんし、いろんなエピソードがあるからこそおもしろいですし、今回のように炎上するほど騒動が起こったりするのだと思いました。
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